高圧設備への導入をご検討中の方へ
太陽光発電遠隔監視システム「てるてるモニタ」(高圧設備向け)のページをご覧下さり、誠にありがとうございます。
はじめに
低圧設備は、設備の構成がある程度パターンが決まっていますが、高圧の場合は、設備ごとに出力も大きく異なり、構成も集中型と分散型があり、さまざまなパターンの設備が存在します。そのため、低圧のような1つのパッケージ製品で対応することはできず、設備の構成に応じた製品をご提案する形となります。
高圧設備の監視にてるてるモニタをご検討中の方は、高圧対応製品の紹介ページの前に、本ページをご覧ください。
事前にご確認いただきたいこと
出力制御対応への要否
監視装置の導入を検討している設備が、電力会社から出力制御対応を求められる設備か否かをご確認ください。現時点で要請が無くても、将来的には要請されることになります。
てるてるモニタ導入後、出力制御対応のため解約することになったケースも散見されます。てるてるモニタで出力制御は行えませんので、予めご承知おきください。
お見積りに必要な情報
お見積りには、以下の情報が必要です。
必須情報
- パワーコンディショナー(PCS)のメーカ、型番、台数
- 単線結線図
- キュービクル仕様書
あれば尚可
- キュービクル内部の写真
- パワコン内部の写真
- レイアウト図
誤差について
高圧対応製品には、パワコンと接続するタイプと、CTセンサで計測するタイプがあります。特に、CTセンサで計測するタイプは、以下の理由により誤差が大きくなります。
理由① 昇圧前の電流を計測しているため
理由② パワコンの電圧変動幅が大きいため
検針票やメータのデータを使い、差を補正してメータの値に近付けることもできます。
製品の分類
大きく、4タイプの製品があります。
パワコン直結タイプ
以下のパワコンに対応しています。
- ダイヘン社製PCS ModbusTCP
- 日新電機社製PCS 日新プロトコル(RS485)
- kaco社製PCS (設置実績無し)
CTセンサ計測タイプ
CTセンサは、80A、300A、500Aから選択できます。
子機を接続することで、接続できるCTセンサの数を増やすこともできます。
直流計測タイプ
直流CTセンサを使い、ストリング計測が可能です。
CTセンサは、50A、250Aから選択できます。
スマートメータタイプ
エネゲート社製のスマートメータに対応しています。
メータのデータを1時間単位で確認出来ます。
お見積り・お問い合わせ
専用フォームを準備しておりませんので、「その他のお問い合わせ WEBフォーム」から、お見積りに必要な情報をお送りください。